[1]購入目的の明確化
仕事に使うのかレジャー用か、近所で乗ることが多いのか長距離ドライブが多いのか、雪道で使うことはあるのか等々しっかり考えておきましょう。
もちろんスタイルや装備は重要なポイントですが実際の使用の状況から掛け離れてしまえば宝の持ち腐れになってしまいます。
[2]車庫の確保
自動車を購入する際には保管場所が必要です。車庫は使用の本拠地(自宅等)から直線距離で2Km以内にあって、他の交通を妨げることなく出入りできることと、その車がきちんと収まるスペースがなくてはなりません。この保管場所が確保できないと、警察で車庫証明)を発行してもらえないので、登録することができません(軽自動車は、人口10万人以上の市(特別区含む)及び10万人未満のうち東京圏または大阪圏として一体に扱うべき市で保管場所の届出が必要)。また虚偽の申請をしたり他人の名義を借りたりすると保管場所法違反で処罰されます。
[3]購入資金の準備
現金で購入する場合は別として、クレジットで購入する場合は自分の返済能力について充分な検討が必要です。能力以上の借入は返済に相当無理をすることになり生活を破綻させかねません。また購入費用は車両価格以外にも付帯費用が必要です。
もちろん現金で購入すればクレジット返済金は必要ありませんし、自宅に車庫があれば駐車場代もいりません。しかしそれ以外の費用だけでも2〜3万円程度は必要ですから慎重に購入計画を練る必要があります。
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